- 2008-12-25 (木)
- ビジネス系資格:秘書検定について
秘書検定には、3級から1級までのクラスがあります。
その検定の方法と合格率ですが、
1.3級は、マークシート方式で合格率はだいたい、65%程度。
もちろん各回によっても少しずつ上下しますが、受験者の半分以上が合格するわけですから、合格率は高いと言えるでしょう。
2.2級では、47%程度のようですから、およそ受験者の半分が合格すると言えます。
試験問題の内容は、論理と実技になります。
秘書検定の論理問題には、秘書の資質や職務知識と一般知識、そして実技にはマナー・接遇と技能の内容となります。
論理も実技も共に合格ラインは60%のようです。
3.秘書検定試験の一級と準一級の試験では、別の日に面接を受けることとなっています。
秘書検定試験の面接に関しては100%完璧でないと合格するのは難しいらしいです。
これらの秘書検定の回答方法は、準1級から3級まで、マークシート方式と記述式の二つの方法がありますが、1級の場合はすべてが記述式になります。
さらに1級に合格するには、英語検定試験の二級取得や、英文タイプや珠算、ペン字、和文速記の3級以上などの資格が必要です。
この他、英語文書がCクラス以上であったり、60ワード以上の英文速記もあります。
ですから、何かの資格を持っている方は、秘書検定協会に問い合わせて、その資格が秘書検定に役に立つか、有効かどうか、聞いてみるとよいと思います。
準1級と1級の試験の合格率は、あまり変わりませんが、他のクラスに比べるとかなり低いようです。
調べて見ると、その差はたいてい面接試験の結果にあるようです。
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