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医療系資格の種類と試験対策など Archive

医療系資格についてのまとめ

転職・再就職に成功する秘訣をお教えします


こちらのカテゴリーでは、医療系資格について私なりに調べたことを書いてきましたが、こうした医療系の資格の試験の多くは2月に実施されると言うことで、これから本格的に目指す資格取得のための勉強や対策に取り組んでいかれると思います。
これは医療系の資格に限ったことではありませんが、資格試験を受ける場合に大事なのは、やはり実際の問題により多く接するということでしょう。
そうして試験の出題方法に慣れたり、実際に問題を解くことにより勉強してきたことの確認もできますよね。
ですから、これから受験を目指される方は必ず、過去問題集で過去問や07年過去問でおさらいをしておいた方がよいでしょう。
ちなみに、医療系資格に過去問題集、07年過去問題集には次のようなものがありますので、自分に合った本を見つけて、がんばってください。

医療事務過去問題集〈2006年~2007年3月〉

看護・医療学校受験問題集〈2007年版〉

看護・医療系学校最新入学全ガイド(速報版)〈2007〉

医療実務のエキスパート 医療秘書〈2007年度版〉

通信教育講座を受講して医療事務資格を取得する方法(日本医療事務協会)

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日本医療事務協会とは、医療事務スタッフ養成のために設立された機関です。
医療事務資格取得のための講座開設はもちろん、医療事務に関する教材の作成もしています。
さらに「保険請求事務技能検定試験」を年に1度開催しています。
日本医療事務協会では北は北海道、南は沖縄まで、全国に医療事務スタッフ養成校を設立しています。
さらに通信教育講座を設け、より多くの人が医療事務スタッフとして活躍できるよう、バックアップしています。
日本医療事務協会の通信教育講座は医科・歯科にわかれていて、より専門的な勉強ができるようになっています。
さらに教室で学んでいるかのような臨場感を味わえるDVD講座も用意されています。
今は時間がないから通信教育講座を受けておいて、将来的には通学したいと希望する人のために、いつでも通学制に移行できる受講証もついてきます。
基本的な知識を身につけた後はいよいよ資格取得のために試験を受けるわけですが、日本医療事務協会では『この資格を受けなさい』という指定はありません。
受講生が望む試験を自由に受けられるようになっています。
さらに、日本医療事務協会の通信教育講座には介護や調剤、電子カルテに特化したステップアップ講座が用意されています、
これは、さらなる高みをめざす人、すでに医療事務の基礎が身についている人向けの講座です。複数の講座をセットで受講することで料金がお得になるシステムがありますので、上手に利用したいものです。

通信教育講座を受講して医療事務資格を取得する方法(ニチイ学館)

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医療・介護・教育に関するさまざまな事業を手がけているニチイ学館はご存知ですよね。(私の住んでいる街の駅前にもあります、)
医療事務資格通信教育講座も開設しています。
近年では多くの資格通信教育で医療事務を扱っていますが、ニチイ学館はもともとが医療系の企業ですから、他の会社とはちょっと違います。
ニチイ学館の医療事務資格通信教育講座で使われているテキストは、厚生労働省認定を受けたものです。
実際に医療の現場で使われている保険証やレセプト(診療報酬明細書)を掲載し、練習問題ではカルテ症例を使用していて、より実践に近いところから医療事務を学べるように工夫されていますます。
ニチイ学館では通学制の医療事務講座も開設していますが、通信教育だからといって差をつけられるということはありません。
通学制と変わらないシステムで授業を進められるよう、特別のテキストが用意されています。
実戦経験豊富な学習アドバイザーに質問をすることもできますから、ニチイ学館の医療事務資格通信教育講座は通学制に比べても引けを取らないものとなっています。
ニチイ学館の医療事務資格通信教育講座がめざすのは「2級医療事務技能審査試験」の合格です。
この試験は毎月行われていて、ニチイ学館の医療事務資格通信教育講座なら本来必要になる修了後6ヶ月の実務経験が免除されるので、通信教育講座修了後すぐに受験することができます。
このことは他の医療事務資格通信教育講座に比べて、ニチイ学館の大きなメリットとなっています。
就職、転職の準備期間が短い、あるいは急いで資格を取得する必要がある人には便利だたと思います。


ニチイ那覇校
住所 : 沖縄県那覇市久茂地1-1-1-1082 パレットくもじ3F
フリーダイヤル : 0120-555-212
TEL : 098-861-2635

通信教育講座を受講して医療事務資格を取得する方法(ユーキャン)

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ユーキャンでは、人気の資格が通信教育で取得できるという評判です。
特に医療事務資格は女性を中心に年々人気が高まっています。
ユーキャンの医療事務資格通信教育講座の特徴は、自宅で資格取得のための勉強はもちろん、「「医科 医療事務管理士」の資格まで取れることです。
ユーキャンの医療事務講座を受けて修了認定試験に合格すると「医科 医療事務管理士」技能認定試験の在宅受験資格が得られます。
ただし、合格率は55パーセントとなかなか難しい試験なので、しっかり勉強しなければなりません。
それだけに、自宅でリラックスして受験できるメリットは大きいものがあります。
医療事務管理士の資格は年に6回あります。
まず、根気よく勉強を続けることが大切になります。
通信講座は自宅で好きな時間に取り組める利点がありますが、その分、モチベーションを高めるのが大変で、途中で飽きてしまう人が多いのも事実です。
ユーキャンのテキストの特徴は文字が大きくて読みやすく、図解やイラストも豊富で、勉強を続けやすい工夫がしてあることです。
テキストだけでわかりづらい、応対などは付属のDVDがサポートしてくれます。
さらにユーキャンの大きな特長である添削指導や励ましの手紙は、きっと資格取得の支えになってくれるでしょう。
医療事務に関係のある法改正などをいち早く教えてくれるシステムも、受験者にはありがたい制度ですね。

歯科技工士資格試験を受験するには

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入れ歯や差し歯などを作るのが歯科技工士で、私もお世話になっています。
手先の技術はもちろんのこと、歯科全般の知識も必要になる仕事です。
人工物で歯の代わりになるものを作るという、高度の技術を必要とする仕事です。
国家資格が必要なことからも、歯科技工士における歯科の知識の重要性がわかります。
歯科技工士資格試験は学説と実地にわかれています。
学説では解剖学、有床義歯技工学、歯冠修復技工学、矯正歯科技工学、小児歯科技工学、顎口腔機能学、歯科理工学、法規の8つの科目を、実地では全部床義歯の人口歯配列と歯肉形成とカービングが必須となっていて、さらに年や都道府県によって違う任意問題が出題されます。
歯科技工士試験の合格率はほぼ100パーセントだそうです、私にはちょっと驚きでした。
歯科技工士資格試験を受験するには歯科技工士学校に通うことが必須条件となっているため、高い合格率はしっかりとした知識と、訓練を受けた人が受験することによるものでしょう。
逆にいえば、歯科技工士試験は学校に通ってしっかりと知識、技術を身につけていけば、ほぼ合格できるであろうということになります。
学校で真面目に勉強するのが一番の対策となるわけです。
歯科技工士になるための学校、養成所の多くはスクールではなく、専門学校です。
入学から卒業までの2年間で勉強し、歯科技工士試験を受けることとなります。

看護師の資格を取得するには看護師国家試験を受験します

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看護師の資格を取るには、看護師国家試験を受けなければなりません。
しかも、誰でもが受けられるというものではなく、高校の看護科、看護大学(短大)、看護専門学校で学んだ人にだけ受験資格が与えられます。
看護系の学校を出ただけでは看護師にはなれないのです。
看護師になるには専門の学校で勉強をして、さらに看護師の資格を取らなければなりません。
しかし、看護師国家試験の合格率はおよそ90パーセント程度と高いのも事実ですので、学校でしっかり勉強しておけば問題のないレベルとなっています。
つまり、看護師国家試験の一番の対策は、学校で学んだことをしっかりと身につけることになるでしょう。
看護師の資格を取った人には現役看護師として働くだけでなく、さらに上をめざす人向けの「専門看護師認定審査」というものがあるのです。
この審査はがん看護、精神看護などの専門の分野で活躍できる「専門看護師」とみなされるためのもので、看護師の資格を持っていなければ受けることができないのです。
看護師であることに加え、さらなる勉強を重ね、実務経験もある人のみがこの審査を受けることができるということです。
この制度が導入されたのは1994年で、実務経験も重視した内容ですので今後専門看護師の活躍の場は増えていくでしょう。
同様の資格に「認定看護師」があり、専門看護師ともに数年後ごとに資格の更新が必要なことも今までにない特徴となっています。

医療事務系の資格はどのようにして取得するのでしょうか

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医療事務とはよく聞く言葉ですが、具体的ににどんな仕事か知ってる方は意外にも少ないかもしれません。
医療事務とは文字どおり医療機関における事務職のことです。
医療事務系の仕事に就くのに資格は必ず必要というわけではないのですが、持っていればもちろん就職や待遇の面で有利になるでしょう。
医療事務系資格はほとんどが民間の資格なのはご存知でしょうか?
大学卒が必要条件でもありませんので、医療系資格よりも難易度はそれほどでもなく、誰にでも取得のチャンスがあるわけです。
医療事務系資格の代名詞である「医療事務士」は(財)日本病院管理教育協会が認定する、病院の受付業務や外来、診療報酬請求事務などの業務を行うために必要な知識・技能を有していることを証明する資格で、1級と2級がありますが、日本病院管理教育協会の指定校に通わなければ受験資格が得られません。
医療事務技能審査試験の合格者はメディカルクラークの称号を得ることができます。
医療事務士を取得するには、(財)日本病院管理教育協会の教育指定校で「医療事務に関する医学一般知識」「医療管理学」「医療保険診療報酬制度の知識」「医療保険請求事務実技」「情報処理」などの指定科目を履修して、日本病院管理教育協会が実施する全国統一試験に合格し、学校も卒業することが必要となります。
試験の詳細や日程などについては、ニチイの医療事務講座のサイトユーキャンの医療事務講座のサイトに詳しく書かれていますし、実際に資格の取得を目指す方はご覧になってみると講座や費用に関する情報が記載されていまので役に立つと思います。
「診療報酬請求事務能力認定試験」は医療事務系資格では最高の難易度の試験として知られています。
受験資格は特にないため多くの人が受験されますが、合格率は30%前後で推移しているようです。
その分、この資格があるとないとでは大きな差がつく非常に有利な資格なので、医療事務系の仕事をめざすのであれば挑戦してみたい資格といえます。
受験講座に関しては、ヒューマンアカデミーの診療報酬請求事務能力認定対策講座ダイエックス DAI-Xの医療事務講座大栄総合教育システムの診療報酬請求事務能力認定試験などがありますので、受験を考えられている方は参考になさってください。

医療系資格は取得が難しいのでしょうか?

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医療系資格には、医師、歯科医師はもちろんのこと、私たちが普段お世話になる機会がある看護師、救急救命士、薬剤師、助産師、保険師、歯科衛生士、あんまマッサージ指圧師などさまざまな種類がありますよね。
さらに、健康診断などでお世話になる機会がある診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、臨床工学技士などの資格があります。
このように、医療系の仕事はとにかく全てに資格が必要で、医療系の仕事につきたいと考えている方は資格取得は避けては通れないとうことです。
こうした医療系の資格の中でも医師と同じくらい、時によっては医師以上に命の最前線に出る救急救命士ですが、資格取得の難易度は実はそれほどでもないようです。
医学部や看護学校、専門の養成所などを経て国家試験を受けるのですが、合格率は8割程度といわれています。
薬剤師の国家資格合格率も同程度ですが、かなり長い期間を勉強に当てる人がほとんどです。
まずは薬学部に入学できなければいけないので、難易度はやはり高いといえるでしょう。
医師、歯科医師、薬剤師以外の医療系資格は、専門の学校(大学も含む)を卒業して国家試験を受ければOKですから、学校で真面目に勉強していれば受かる程度の難易度といわれているようです。

資格を持っていれば就職・転職に有利なのでしょうか?

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どの資格が有利になるのか?
これから就職・転職を目指す方やキャリアアップのために資格をとろうと考える方は少なからず考えられることと思います。
もちろん、特殊な資格や専門知識が要求される職種では書類選考の段階で有利に働くことはあるでしょう。
しかし、比較的簡単にとれる資格の場合、同じように資格を持っている人も多いわけですから、資格を有することが即有利には働かない場合もあるでしょう。
ソフトウェア系の会社に勤務する友人は採用する際の話として「情報処理系の資格を持っていることをアピールする人より、学生時代に自転車で日本一周したという人の方が興味をもつ」と言っていました。
まあ、これは冗談半分なのでしょうが、要は資格を持っていることが有利なのではなく、その資格をしっかりと自分のスキルとして仕事に活かしていけることが重要なのだろうと思います。

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